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お医者さんごっこをディープに研究していきます
女子慰科大学メディカル・プレイ科学教室シラバス
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芝生の上の「カルテ通信」
2007年 03月 31日 (土) 20:06 | 編集
今日は忘れられない思い出を書きますね。

私がまだ医大を卒業したばっかりの頃の話です。
それまでつきあっていた彼は呼吸器外科の医局に入ってしまいました。
私も研修で思うように時間がつくれず、彼は当直バイトと研修で心も体も超ストレス状態に陥りました。
そんな状態でうまくいくわけもなく、研修に入って半年もたたないうちにフラれてしまいました。

そんな時、高校時代から仲の良かった女友達が結婚することになりました。
彼女は私が落ち込んでいるのを気の毒に思ってくれたらしく、新郎の友人と私を結婚式の二次会で会わせる計画を立ててくれていました。
それで、立食パーティーでひとりの男性を紹介されました。
技術系の専門職のかたで、とってもステキなひとでした。
お互い気が合い、連絡先を交換して後日デートすることになりました。

最初のデートは夜仕事の後でお食事して、バーでカクテルをご馳走になりました。
ジントニックを飲みながら、彼がたずねました。
「病院って浣腸とかしたりするの?」
「え?まあ、小児科だから、便秘しちゃうこどもとかけっこういるからね・・・。
でも新生児なんかは綿棒でちょっとくりくりしてあげるとちゃんと出るし・・・。
・・・やめようね。ごめんね、こんな話して。」
すると、彼はまじめな顔になって、
「そういうのって、やってるときどんな気持ちになる?」
と言いました。
私は初めてのデートでそんなことをきかれたことがなかったので、驚いて顔がぽーっと熱くなってしまいました。
「こどもにやってる時は何も感じないよ。医療事故とかミスとかしないように必死だしね。」
「ふーん、そうか・・・。」
彼は優しいまなざしでじっと私をみつめました。
「じゃあ、どんなときが感じるとき?」
「・・・・・・・・練習台になるときかな?私診察とか受けるの好きなんだよね。」
「な~んだ、Mだったんだ。君はてっきりSなのかと思ってたよ。」
といって彼は笑いました。
「私SMとか好きじゃないよ。痛いのとかきらいだもん。」
私たちはうちとけて、次は休日に会うことを約束しました。

二回目のデートは、私の数少ない休みの日に合わせてもらいました。
日曜日の晴れた昼下がりでした。
私たちは、明治時代からあるアンティークな公園の芝生にシートを敷いて座り、
サンドウィッチをつまみながらアイスコーヒーを飲んでいました。
すると、彼は私に赤いギンガムチェックの包装紙にピンクのリボンのついたつつみを手渡しました。
「なに?」
「開けてごらん」
開けてみると、会社の制服らしき紺のベストとスカートの女性が身体測定をしている写真のついた本でした。
「カルテ通信?なに?これ」
私はこの本がどんな本なのか知らなかったのです。
「中も見てごらん」
何の疑いもなく私は本をぱらぱらとめくりました。
私は中の写真を見て、あせってすぐに本を閉じようとしました。
すると彼は私の手を押さえつけて、その本を私の膝の上に広げました。
内診台の上で医療器械を膣と肛門に挿入され、悦楽で眼をさまよわせる女性の写真が見開きで大きく出ているページでした。
「こうされるのが好きなんだろ。君のために買ってきたんだよ。」
「ぃゃ・・・こんなところで・・・」
すると彼は私を押さえつけたまま、耳もとでささやきました。
「恥ずかしい?そうやって恥ずかしそうにしてるところを見たいんだ。
君もこうやってやってもらいたいんだろ?
器具でこういうところいじりまわされたりしたいんだろ?」
「・・・ギネ(婦人科)とかかかったことないもん。・・・そんなのわかんない・・・」
「じゃあ僕がやってあげるよ。どんな先生よりも丁寧に、いろんなこといっぱいしてあげるよ。」
好きになり始めた彼に、白昼の公園でこんなことをされるのはすごい衝撃でした。
恥ずかしくてとまどいながらも、私の体の芯はぐっしょりになって、ヒクヒクしはじめてしまいました。


これが「カルテ通信」の存在を初めて知った日でした。

 
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